IPO株投資を始めて3週間で10万円の不労所得を得た話

この記事ではIPO株を始めてから3週間で10万円の利益を得るまでの経緯を紹介します。
要約すると、1. 証券口座をひたすら作り、2. IPO株の抽選に申し込み、3. 運良く当選した、というだけの話です。30万円前後の余剰資金があれば挑戦できます。

目次

IPO株の予備知識


非上場企業が、資金調達のため上場する際の株をIPO株と呼んでいます
上場後の市場価格に比べ、“割安感のある公募価格”により購入できることが多いです
この“割安な公募価格”と、“上場後に付く市場価格の差額”を利益として狙い、上場後すぐに売りに出すことを “初値売り” と呼んでいます

10万円を得るまでの17日間

IPO株投資に出会う

何かの検索ワードにひっかかり庶民のIPOというサイトに辿り着きました
IPO投資の始め方を初心者向けに解説したサイトです
ここでIPO株投資の仕組みとステップを学びました

新規証券口座の開設を行う→6口座

IPO株投資は運との戦いです。抽選への当選率は1%あれば良い方と言われています。
少しでも当選確率を上げるため、IPO株に申し込みできる証券会社の口座を1つ1つ申請していきます。
→松井証券、マネックス証券、野村證券、岡三オンライン証券、SBIネオトレード、SMBC日興

上記開設前にも、楽天証券、SBI証券、au証券の3口座を所持していました

初めての抽選申し込み・グロース株(Schoo)

この時点で松井証券、野村證券、マネックス證券の3口座解説が完了していました。
ちょうどSchoo (264A) の抽選申し込み期間であったため、楽天、SBIを加えた合計5口座で抽選申し込みを行いました。

初めての抽選申し込み2・プライム株(東京メトロ)

運良く超大規模上場の東京メトロの抽選申し込み期間でもありました
さらに2口座の開設が完了しており、合計7口座で抽選申し込みを行いました。

Schooが200株当選

野村證券で補欠当選となり200株の購入券をゲット。690円の公募価格であったため、200株分の138,000円を入金し購入。

Schooの上場日に初値売りし14,200円の利益に

上場と同時に市場に売り出す、初値売りを実施し売買成立
手数料や税を除き14200円の利益に。東京メトロの上場が控えていることもあり、予想より低い結果となりました

東京メトロが300株当選

au証券、松井証券、SMBC日興でそれぞれ100株当選。au証券は補欠当選でギリギリまで楽しめました。
野村證券は補欠から落選。補欠は必ず当選するという勘違いをここで正すことができました。

東京メトロを上場日に初値売りし129,000円の利益に

今回も初値売りを実施し売買成立
買い需要が大きく初値がつくまで1、2時間くらい待ちました。手数料、税を除き129000円の利益に。
Schooとは対照的に予想以上の結果となりました

zizipug

東京メトロ株に間に合ったのがラッキーでした

IPO株投資のコストパフォーマンス

かかった時間から導く時給

IPO株について学ぶ時間・・・5時間
口座開設にかかる時間、1口座1時間として・・・12時間(最終的に12口座を開設)
利益に思いを巡らせる時間、スケジュール確認を1日30分として・・・8.5時間(計17日間)

利益 143,200 円
合計 25.5 時間
時給 5,615円

zizipug

給与よりもコスパはよし?

IPO株投資をやってみての振り返り

口座開設の注意点|“源泉徴収あり”で口座をひらくかどうかを検討すべきだった

口座を開く際に、“全て源泉徴収あり”を指定したことを少しだけ後悔しています。
株式売買による利益などは20万円を超えるまでは不可税となります。但し、“源泉徴収あり”で口座を開設すると、その利益に関係なく売買益に課税されてしまいます。
20万円を超える利益を出せそうな場合は問題ありませんが、自分のように年末近くに始める場合は源泉徴収なしで開設すると少しだけ、課税されない分利益を増やすことができます。

口座開設におすすめなポイントサイト|モッピー

証券口座の口座数獲得には力を入れていて、特にネット証券では口座開設するだけで1万円前後のポイントをもらえることがあります。
特にネット証券会社大手のSBI証券、楽天証券、マネックス証券、au証券は5000円~最大2万円相当のポイント還元を常時行なっているため、ぜひ確認してください。
今回はマネックス証券で13,000円相当のポイントをゲットしています。


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